潜在意識とは…?

潜在意識とは?

 

潜在意識とは、人なら誰もが持つ意識全体のうち約9割を占めている意識とされている意識のことで、自覚することなく心の奥深くに潜って動いている意識となります。

カール・ユング(1875~1961。スイスの心理学者・精神医学者分析心理学の創始者)は「人の意識は、潜在意識の召使いにすぎない」と述べています。ですが、結論からお伝えすると、誰もが9割も持っている意識なのでつかえない人はいません。

 

潜在意識とは?

 

潜在意識とは本音・真実・宇宙・高次の存在としかつながらないもので、人の中に約9割もある意識ですが、先にもお伝えしています様に宇宙へと広がっているものでもあり、地球上で暮らしている私たち人間にはわかりにくい他次元へとつながっているものでもあります。

 

当講座でも中級講座で詳しくお話しする内容なので、サイト内で簡単にお話しするのは難しいのですが、簡単な説明をすると0次元は点のみの世界で1次元は点をつないで線の世界になります。

2次元は線をつないで平面の世界で3次元は平面をつないで立体の世界になります。そして、やっと4次元がでてきますが4次元以降は「見えない世界」とされていて立体と時間の「感情」の世界、5次元は「感性」の世界ともいわれています。

 

そして、潜在意識の学びは人類が古代から継承してきた意識の学びであり、心理学や認知脳科学、物理学や量子力学、哲学や宗教、スピリチュアルなど様々な学問で取り扱われているものなのです。

 

世界中の古代の人々は戦争をはじめとした争いのなかで、食べものや土地、人などの取り合いという過去を生きてきました。そんななかで賢く生きるためには、部族や民族の王の様な存在をつくたり守る必要があったのです。そして、潜在意識の学びとは、それら王族ファミリーを守るためにつかわれていた門外不出の学びでもありました。

 

それらが頭のいい各学問の専門家により、その学問ならではの方法で解明されていったものなど、かつては錬金術といわれたことであったり、引き寄せの法則といわれたことであったり、宇宙の法則や成功の法則であったりします。

 

それぞれの学問で専門用語などをつかわれていることもあり、とても難しいことの様に聞こえたり印象も堅苦しいものだと感じます。ですが、やはり私の経験からしても誰もが9割も持っている意識なのでつかえない人はいません。

 

潜在意識を日本人にあう方法で学ぶ

 

潜在意識とは、人なら誰もでもつかえるもの。ただ実践的につかえる様になるためには日本人にあう方法で潜在意識を学ぶことが必要である。これは当法人の要となる考えでもありますが西洋人と東洋人の体は違います。その内臓をはじめ、感覚や意識がまったく違うことから欧米から入ってきた潜在意識の活用方法を、そのまま東洋で育まれたDNAを持つ日本人が学ぶのは無理があるという考えがあり日本人にあう学びの方法を構築することが必要だったのです。

 

潜在意識というものに最初に着目したのは精神医学者、精神分析学者であり精神科医のジークムント・フロイト(1856年~1939年)という人で、潜在意識は抑圧された記憶で、密閉された地下室のようなもので個人的な記憶が蓄えられているとしています。またフロイトは「無意識(潜在意識)」の概念を初めて、人の行動は無意識によって左右されていると提唱しました。

その後、その概念はユング、アドラーなどに影響を与え、さらに深く広まっていきます。

 

潜在意識はこのように心理学から一気に広まっていった学問の一つでもありますが、そもそもは医学の原点である催眠療法で潜在意識をうまくとりいれて手術などにつかわれきた歴史がある、とても古くて人類とは切っても切れないものでした。

 

そして古くから仏教という宗教のなかで「阿頼耶識」(あらやしき)には過去世からの全ての行為がトラウマのように蓄積されているとしています。

これは、わかりやすく簡単にお話しすると仏教にある考えのひとつで、私たちは心が1つだと思っていますが、実は仏教では心が8つあるという教えです。

それが「八識」で「識」は心なので8つの心ということなのです。

 

1.眼識(げんしき)

2.耳識(にしき)

3.鼻識(びしき)

4.舌識(ぜっしき)

5.身識(しんしき)

6.意識(いしき)

7.末那識(まなしき)

8.阿頼耶識(あらやしき)

 

前5つの識をまとめて記憶したり判断したりするのが意識という概念ですが、仏教の意識とは考えたり、命令したりする心ということなのです。

問題は7と8です。仏教では7は執着を指すとされていて、8は潜在意識を指すとされて「阿頼耶識」の「阿頼耶」とは、蔵を指しています。今までお伝えしてきたように、古代から人々はその民族ごとに潜在意識をつかう方法をなんらかの形で継承してきたといえます。また私どもの学びのなかでは、あらゆる潜在意識に関わる学問から日本人に取り入れやすい方法を構築して講座にしていますので、難しく考えることはありませんので、ご安心ください。

 

潜在意識をつかうには?

 

潜在意識をつかうために「時間」や「お金」をかけたという方でも、または「知識は知っている」という方でも、大体の方はその「使い方がわからない」という方が多いのが現状です。ご相談へいらっしゃる方のほとんどはそういう方々で、5年以上を費やして学んだという方もざらにいらっしゃいます。

 

実はそういう私も、離婚後、子どもたちの将来のために学んだ方がいいと考え、心理学から学ぼうとしたことがありました。

その難しい専門用語や言葉を理解することが難しく時間がかかり、ついにはお手上げ状態になった経験がありますので、いかに潜在意識を学び知り、それをつかって潜在意識にあることを書き換えるということが難しいことなのかを、重々、知っているからこそ、その方法を我子に継承するために実践したというわけです。

 

当時10歳だった我子たちは最初は興味を持ちませんでしたが、リーディング能力が突然開花した私を目の当たりにしていたこともあり、日ごとにどんどんその能力が上がり静止画だった視える画像が、やがて動画になり、音や匂いまでわかるようになっていって最終的には高次の存在からのメッセージを聞くようになったことで興味を持ったようです。

 

1ヶ月ほどしたころ双子のうちの1人が教えて欲しいといってきたので、できるだけわかりやすく教えたのです。すると一瞬であっという間につかえるようになり、その姿をみていたもう1人もつかうようになったのでした。当時の双子である我子は、まだまだ幼い5年生でした。

 

そして、ちょうど多感な思春期を迎えるころでしたが、友達のことなど含めて自分が母子家庭で育つことについてなど自分たちの置かれている環境について、どんどん自分たちなりに解決していったのでした。

 

ここで気づいたのは、単純にシンプルに素直に受け入れるということでした。双子たちはまだ幼く、変に潜在意識が難しいとは考えもしていない状況だったからです。

しかし、潜在意識を学びたい人のなかで、過去に潜在意識を学んだことのあるような方、ビジネス目的などの方に多いケースは、自分の信じていることを決して曲げず、どんなにいい学びであっても、高額な学びであったとしても、自分が許可しない限り、その学びを受け入れないということがあるということです。

 

過去に自分自身がつかえなかった学びを、ずっと大事に抱えていたとしても、それはいつまで経ってもつかえないことには変わりがないのです。

日本人にあわせた方法で学びなおして、しっかり身につけて欲しいと心から願い、指導しています。潜在意識をつかうには、素直に学びを受け入れることをおすすめします。

 

まとめ

 

このように、潜在意識とは潜在意識を取り扱う心理学や認知脳科学、物理学や量子力学、哲学や宗教、スピリチュアルなど、たくさんの学問で学べることでもあるため、賢い人ならいざ知らず一般の人がつかうには日本人にあわせた方法でつかうことが必要であるともいえます。

 

そこが理解されていなかったために、一般的に難しいとされている学びの1つではあります。

 

しかし、当時小学校5年生である双子の我子10歳たちでもつかえるもので、難しいという思い込みや学べないという意識をすっぱりと捨て去って素直に学べたら、人なら誰もが持つ9割りもある意識なのでつかえない人はいないので、素直に単純に学べば身につくものです。

 

あなたの生命の質・人生の質・生活の質が上がることは、あなたが幸せになることの第一歩でもあります。

ぜひ、あなたの人生に潜在意識を自由自在につかえる人生を選び、残りの人生を豊かに美しく、まるで地上の女神のように輝く笑顔でご一緒に過ごしませんか?私どもはいつもあなたを応援し、あなたのご参加をお待ちしています。